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専門家に聞いた間取り

注文住宅を建築士に依頼すると?

・設計士の特徴
設計士は特殊な条件下での注文住宅建築に向いています。
狭小住宅や坂を生かした家などを、その良さを生かして建てるなら建築士住宅が最も提案力があります。

・設計士はデザイナー
建築設計士は建築デザイナーの一面もあります。
家の外観や内装のデザインが個性的なことも建築士で注文住宅を依頼するときの価値の一つです。
テレビなどで紹介される特殊なコンセプトを持った家は建築士のデザインがほとんどです。

・設計と施工が別になる
建築士は設計をして施工は提携関係のある工務店が行います。
費用は設計料と建築費の両方かかります。

・建材や内装材量の指定ができる
建築士は工務店に対して建材や内装材量を指定できます。
建築費の判断でお金をかける部分と節約する部分を分けることができるので、場合によってはコストパフォーマンスがいいこともあります。

・工期が長いことが多い
デザイン面で凝った作りになったり、特殊な条件に対応するために難しい技術が必要だったりします。
そのため、画一的な住宅よりは工期が長くかかります。