・家事動線重視の考え方
間取りの取り方を動線重視にすると生活が便利になります。
家事を合理的に済ませるためには、炊事や洗濯が同時にこなせてなおかつ洗濯ものを干したり取り入れたりするのも便利な動線のことです。
２WAY方式のキッチンなどはこの考え方から考案された間取りです。
また、洗濯干場も一つの動線の中に組み込まれるととても便利になります。
・コミュニケーション重視の考え方
家族のコミニュケーションを重視した間取りにしたいなら居室から玄関に行く動線をリビングにつなげてしまう方法があります。
家の中心にリビングを置いてリビングに面して部屋を配する方式です。
二階へ上がる階段もリビングに配置すると余計にコミニュケーション密度が上がります。
・プライバシー重視の考え方
家族間のプライバシーを重視する間取りもあります。
廊下を家の中心に十字に取ってその両側にへやを配置する方式です。
各部屋を廊下が隔てているのでプライバシーが保ちやすくなります。
廊下に面積を取られるので各部屋が狭くなるのが欠点です。